普段、「全く本を読まない」という子でも、自分が好きなもの、興味のあるものが書いてある本なら読むってことありませんか?
例えば、虫好きな子は虫の図鑑、仮面ライダーが好きな子は仮面ライダーの本、あとはゲームの攻略本とか…
読書から知識を得たいとか、タメになる本を…とか難しいことは考えなくていいんですよね。
興味のある本、好きな本をたくさん見つけて、好きなものをどんどん読んでいくのが読書好きになる近道です。
本が嫌いでも興味のある本なら読む
好きな本との出会い
我が家の双子男子は超インドア派。
ゲーム、YouTube、読書が大好きです。
娘だけはお外大好き!
絵本を読んでもらうのは大好きだけど、自分で読むのは「めんどくさーい」と全く読まない。

「本を読まない子」と、思ってました。
でも、そんな娘がある日、突然!!
「豊臣秀吉がさ〜」
と、歴史について話始めました。
同じクラスで仲良しの男の子が歴史の学習まんがをおすすめしてくれたみたいで、「読んでみたらおもしろかった〜」ようです。
すっかりそのシリーズにハマりました。
織田信長の本ってたくさんあって、どれかわからなかったので、娘に調査。
娘「織田信長が、おじさんじゃなくて、おにいさんで、イケメンな感じ」
イケメンの織田信長(笑)
その言葉をヒントに探しました。
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大きい本屋さん2軒見に行きましたが、店頭にはあまり並んでいなかったです。
どちらの本屋さんも、シリーズで8冊あるうちの2冊しかおいていませんでした。
都会の大きい本屋さんには8冊とも置いてあったようです。(母が調査)
意外なものにハマることもある
運動することが大好きで、勉強が大嫌いな娘は、歴史とか難しいことは嫌いかなと勝手に決めつけてしまっていました。
まさか、こんなにも歴史に興味を持つとは驚きです!
実は私は歴史が大の苦手分野でした。
でも娘は興味があるから自然と頭に入ってくるようです。
子供が何に興味を示すのかなんて全くわからないものです。
勝手に決めつけて、世界を狭めてしまわないように気をつける必要がありますね。
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好きな本だけ読めばオッケー
本をあまり読まない子でも、子供は知りたいこと、好きなことの書いてある本なら自ら読みます!
一番わかりやすい例は、ゲームの攻略本です。
ゲーム好きな子は、ゲームの攻略本ならゲームをクリアするために熱心に読みますよね。
うちの読書好き息子でも、1番読み込んでボロボロになっている本は実はポケモンの攻略本です。
ポケモン好きな子にはポケモンの本を探してみる。
息子たちが絵本・児童書から「そろそろ文庫本も読んでみたらいいかな〜」と思った時には、このポケモン科学読本を購入しました。
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文庫本は初めてで、絵本や児童書に比べると字も小さくなり、文字数もかなり増えます。
でも、興味のあることなので、スラスラと読んでいました。
読書嫌いな子でも読める本
「本読まない」と思っている子でも、何かハマるもの、好きなものつながりで、ハマる本はきっとあります。
子供が「今好きなもの」をヒントに探してみるときっと何かあるはずです。
ドラえもんの学習まんがは種類も豊富なので取り入れやすいです。
シリースでいろいろあるので、きっと何か興味があるものがあるのではないでしょうか。
体が動かすことが好きで、サッカーに興味がある娘はドラえもんのサッカーの本も読んでいました。
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\ お菓子が好きなのでこちらも(笑)/
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興味のあるものや、好きなものなら、「どんどん知りたい!」という意欲がわいてきます。
好きなことの本ならみんな読む!
まとめ
子供は突然何に興味を示すかわからないので、大人が勝手に決めつけて、興味の範囲を狭めてしまわないように気をつけたいですね。
子供が好きと思ったことへの集中力は凄まじいので、もし読書をすすんでいしないお子さんの場合、好きなこと、興味があることから始めるのがいいかもしれませんね。
自分が好きなものの本ならきっと読むはずです。
好きなものなら別に読まなくても眺めているだけでも楽しいので、興味のある部分があったら少しずつ読むようになってくるかもしれません。
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