勉強に対してのご褒美は、「ご褒美なしでは頑張れない子になる」とか「ご褒美目的で勉強するものではない」という考えから反対する方もいますよね。
でも、我が家では「ご褒美はやる気を出すきっかけになる」と考えているので、中学生はテストの結果によってご褒美を決めています。
中学生はテストの結果でご褒美決定
テストは「平均90点!」でご褒美
目標は高く!!
「平均点90点以上を目指します!!」
テストでの我が家のご褒美は、
【5教科500点満点】
400点以上(平均点80点)本4冊
100点満点にはボーナスチャンス!
中学生のテストで100点満点っていない印象でしたが、中学に入学して初めての中間テストの結果では各教科数名はいました。
夏休み明けに行われた宿題テストでは、長男が数学で100点満点をとってきました。
このルールには条件があり、100点満点の教科があっても、平均点が80点以下の場合はボーナスは出ません。
これは、どの教科もバランス良く勉強してほしいからです。
ご褒美は好きなものでオッケー
我が家は息子たちがご褒美に「本」を希望してきたので、「ラッキー」という感じで本に決定しました。
でもお子さんそれぞれ好きなものは違いますよね。
本が好きじゃない子に「本をご褒美で」って言われても全くテンション上がりません。
好きな漫画でも、ゲームソフトでも、映画好きのお子さんなら映画のチケットでも、やる気アップにつながるものならご褒美は何でもいいでしょう。
我が家もこの前の中間テストでのご褒美は「あつ森の有料追加コンテンツハッピーホームパラダイス」でした。
現金という手もあります。
同時に金銭感覚が養われるので、それもおもしろいかもしれませんね。
経過にご褒美から結果にご褒美へ
中学生のテストにご褒美は賛成
中学生のテストにご褒美は賛否両論。
「ご褒美がないと勉強しないようになるのでは?」
という意見もとてもよくわかります。
でも、勉強しない子をそのままほっておいても勉強しない場合が多いです。
何か他のスイッチが入って、急に勉強しだす子も中にはいるかもしれません。
それを気長に待っていても、一生スイッチが入らないかもしれません。
それなら・・・
ご褒美でスイッチ入れちゃうのもありでは!?
経過にご褒美から結果にご褒美へ
という意見をよく聞きます。
我が家も小学生まではそうしていました。
「テストで100点をとったらご褒美」という結果に対してではなく・・・
英検の問題集1ページで1ポイント
など、やった勉強に対してすぐにご褒美が発生する方法です。
すぐにご褒美がもらえるので、やる気が持続しやすいのがメリットです。
しかし、中学生にもなると、親が子供の家庭学習の内容をすべてを把握するというのは無理です!!
小学生の頃は・・・
「家でお母さんが用意したプリントはポイントがもらえる。」
など、ご褒美をもらえる勉強ともらえない勉強の区別が明確でした。
しかし、中学生は特に毎日の宿題はなく、基本的に自学自習ノートの宿題のみ。
自学自習のノートは何ページやるかは決まっていません。
自主的に好きなだけします。
「これは学校の宿題だからポイントもらえない?」
息子たちからそんな質問がきました。
毎回毎回聞かれても対応出来ないので・・・
経過は日々私が勉強している様子を見た時に、「褒める」ように意識しています。
ご褒美はやる気アップに有効
ご褒美は、お子さんの年齢や性格によって、うまく取り入れることが出来れば、やる気アップにつながる手段としてとても有効です。
ご褒美がきっかけであっても、勉強に対してやる気がアップして、結果が出せれば、自信につながります。
そうすることで、次のテストの目標が出来たり、わからないことがわかる楽しさに気づいたり、勉強をするきっかけがご褒美以外にも出来てきます。
実際、ご褒美目的だったけれど、中学初めての中間テストで結果のよかった次男は、学習態度が前向きになりました。
これは、「頑張って勉強した分、結果につながる」ということを体感したからです。
勉強にご褒美をうまく取り入れて、学力アップにつなげていきたいですね。
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