中学生の通学リュックがありえないくらいに重いです!!
成長期の子供たちの身体に負担になる重さです。
中学生のリュックを購入する際、何よりも大事なのは、子供の身体に少しでも負担がかからない、しっかりとした作りのリュックを選ぶことです。
身体への負担だけではなく、毎日重い荷物を背負って登校することは、精神的なストレスにも繋がっています。
中学生の通学リュックが重すぎる!
中学生の荷物は10キロ以上ある
息子たちが中学生になる前から先輩ママから「中学生の荷物は重いよ」と聞いてはいました。
ランドセルも毎日とても重たかったので、ランドセルとそんなに変わらないだろうと気軽に考えていました。
でも、実際に息子たちが中学に通い始めると・・・
もうランドセルとは比べ物にならないくらいに重い!!!
夏になるとさらに水筒が大きくなるのでもっと重くなります。
運動系の部活をしている子は2Lくらいの水筒を持っていくこともあります。
部活用の着替えや道具(ラケット・ボールなど)の荷物もあります。
大きいリュックだけではおさまらずに、トートバッグをサブバッグにして、入り切らないものを入れています。
なぜそんなに重いのか?
中学生の教科書は小学生のものに比べて、1冊1冊が分厚いです。
中学生用の教科書の1冊の平均の重さ 342g
2020年からの新学習指導要領に伴い、子どもたちの教科書のページ数は増えました。
カバンがさらに重たくなってしまいました。
それに加え、パソコンやタブレットを持ち帰る日もあります。
中学生の通学リュックが重いことでの心配
荷物が重いことでの身体、心への負担
毎日、重すぎる荷物を持って登校することで、
肩や背中、腰などに痛みが出たり、成長期の姿勢に悪影響を及ぼす危険があります。
うちの息子たちは比較的大きめな男子で、家も学校から近いのでまだマシな方です。
それでも学校帰宅後は、毎日、肩が真っ赤になってしまっていて痛々しいです。
これが、家が遠い小柄な女の子だったら?
小柄な女の子が、10kg以上の重さのリュックを背負って通学しているのを見かけると身体がおかしくなってしまうんじゃないか⁉︎と心配になります。
もう毎日の登下校が修行でしかないですよね。
身体への負担だけではなく、心への負担も心配です。
それに加え、夏場は熱中症の心配も出てきます!
重さでバランスを崩しやすく危険
小さな体で重たいランドセルを背負うと、ちょっとしたことでバランスを崩しやすくなります。
そのせいで、友達がふざけて、背中を軽く「ポーン」と押しただけで思いがけずバランスを崩しコケてしまうということもあります。
小学生の頃の話ではありますが、
変な方向に転んでしまい自分の身体が支えきれずに、顔から血が出て止まらず、下校途中に救急車で運ばれてしまった子もいます。
体が小さい子だけではなく、中学生の息子の友達でも、リュックが重たすぎてバランスを崩してコケてしまう子もいるようです。
何もないところでただコケるだけだったらまだいいですが、通学路で車が来た際に思わぬ方向に倒れてしまったら、とても危険ですね。
ランドセル症候群って?
通学リュックが重すぎるのに置き勉が許可されない
中学校の先生方はこの重さのリュックを毎日背負って通学していることを理解しているんだろうか…⁉︎
置き勉を推奨してあげて欲しいです!
これは中学生に限らず、小学生のランドセルの重さも同じです。
息子たちが小学校に入学した頃からずっと思っていました。
そのニュースに学校側の方針の変化を期待したのですが、
実際にはそのニュースから何年もたっても何も状況は変わっていません。
学校や地域によっては、ロッカーに教科書の置き勉を許されているところもあります。
学生時代の友人のお子さんが通う中学校では置き勉が許可されているとのことです。
セキュリティなどの面から実現していない学校が多いので、ロッカーの普及などまだまだ時間がかかりそうです。
子供達の負担を軽減するために、もっと全国に広がっていけばいいですね。
子供の身体への負担を軽減するリュック選び
30リットルのリュックが目安
同じ容量でも、測り方がメーカーによって違うので、実際のサイズ感はぜんぜん違う場合があるので、注意が必要です。
息子たちのリュックを探す際には、ショッピングモールやスポーツ用品店にいろいろ見に行って、実際に背負ってみた感じや大きさなどを体感しました。
ですが、実際に店頭に置いてあるものは種類が少ないです。
ネットで検索して探したものを実際に見たくても、好きな色は店舗には置いていなかったり、サイズも本当は3サイズ展開のものでも1サイズしか置いていなかったりしました。
我が家はサイズを店舗で確認して、ネットで購入するという方法にしました。
ノースフェイスのヒューズボックス2
ノースフェイスのヒューズボックス2は中学生で一番使っている子が多い印象です。
色のバリエーションが豊富なので、人気の割に人とかぶるという事は少ないです。
限定色などいろいろな色が発売されているので、選ぶ色で個性を出すことも出来ます。
・型崩れしにくい
・荷物が重くなっても肩への負担が少ない
・鍵をつけるところがある
・クッション付きパソコン収納がある
・色もたくさんあるので好きな色が選べる
身体に負担の少ないリュックの開発
成長期の子供のことを考え、「重さを感じにくい構造のカバン」が開発されました。
荷物の量が同じでも軽く感じるカバン「ラクサック」です。
「ラクサック」は、学生向け水泳・体育用品メーカーのフットマーク株式会社が開発した、構造によって軽く感じる通学カバンです。
「教科書などの重い荷物をしっかりと固定できるブックストラップ」
「より体にフィットする3Dショルダーストラップ採用」
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中学生のリュックが重すぎる問題まとめ
中学生のリュックは10キロくらいあり、かなり重たいです。
成長期の身体にも心にも負担になってしまいます。
置き勉ができる環境になるといいのですが、なかなか状況が変わりません。
少しでも身体への負担の少ないリュックを選びたいですね。
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