図書館は無料で本やDVDを借りることが出来る、とても魅力的な場所です。
「借りている大切なもの」ということを子供達にも伝え、ルールをしっかりと守って利用したいですね。
図書館で借りているものを、万が一、破損してしまった時の対処のルールも知っておく必要があります。
図書館利用時の注意点
DVDを破損してしまったら弁償代は高額!
図書館で貸し出されているDVDは著作権補償処理費用を含むため、通常のお店で販売しているものとは価格が異なります。
特に小さなお子さんがいる場合は取り扱いには十分に注意しましょう!
我が家では、子供達が小さかった頃は「図書館で借りたDVDは子供は触ってはいけない」というルールにしていました。
しかし・・・
娘が1歳頃の時、いつもは手の届かないところに置いていたDVDをうっかりテレビ台に置きっぱなしにしてしまっていることがありました。
子供ってそういう普段は触れないものに興味津々!!
気づいたときには遅かったです・・・
娘がDVDケースから無理に取りだそうとしたので、「パキッ」っとディスクが少し割れてしまいました。
1000円くらいで販売されているDVDだったのですが、著作権の関係で5000円くらいの弁償代を払うことになってしまいました。
勉強代と思うしかないですね。
5000円はまだ安い方なようです。もともとが低価格のDVDだったからでしょう。
不安な方は「DVDは借りない。借りるのは本だけ」というルールにしてもいいかもしれません。
我が家も、割ってしまってからしばらくはDVDは借りないようにしていました。
このDVDの弁償が高額になることを知らずに、無料だからと気軽に借りている方が多いです。
「無料」でも「借りているものは大切に」は基本ですね!!
本を破ってしまったらセロテープで補修はNG!
借りている本は大切に扱うことは当たり前ですが、わざとではなくても、小さいお子さんが破ってしまったり、飲み物をこぼしてしまったり・・・
特に子供と読んでいるといろいろと想定外なことが起こりますよね。
図書館の絵本は古いもの、傷んでいるものも多いので、新しい本よりも破れやすいこともあります。
もし、図書館の本が破れてしまっても、自分でセロテープで修理してはいけません。
これ、実は私も知らなかったのですが、子供達が「図書館お手伝い隊」という図書館のお仕事をお手伝いできるイベントに参加した時に教えてもらってきました。
図書館には補修専用のテープがあります!
自分では絶対補修せずに、そのまま図書館に持っていきましょう。
図書館の人に素直に謝り、破れてしまった箇所を伝えれば問題ありません。
修理が不可能なほどの破損の場合のみ、弁償の対象となります。
図書館をどんどん活用しよう!
小さいお子さんの場合、「破ってしまったらどうしよう」という不安もありますよね。
私も同じでした。
今は読書家な双子の息子たちも小さい頃は、家の本はムシャムシャ食べていました(笑)
こどもチャレンジのしまじろうの本は自由にさせていましたが、もうそれはそれはどれもビリビリでした。
図書館の本だけでなく、家の絵本もこどもチャレンジのしまじろうのもの以外は、届かない本棚にしまっていました。
娘は赤ちゃんの時でも本をビリビリにしたことはないので、その子それぞれですね。
まとめ
図書館で借りてきた本を大切に扱う、図書館では静かに過ごす、借りた本を期限内に返す、破損してしまった時の対処法など、図書館にはいろいろなルールがあります。
ルールを理解して、守るということも子供にとってはいい経験になります。
我が家は図書館を最大限に利用していますが、意外と周りの子には「図書館に行ったことがない」という子も多いです。
もったいないです!
図書館は子供にとっても大人にとっても素晴らしい場所です。
ルールを理解して、どんどん図書館を利用していきましょう。
コメント