我が家の長男、次男は双子です。
双子を出産してから、「何でも2ついるから大変やね〜」と言われることがよくありました。
でも、「おもちゃ」に関しては特に普通の兄弟と変わらないです。
何でもかんでも全く同じおもちゃを2つ用意する必要はないという方針です。
同じおもちゃが2つあること、ないことでのメリット・デメリットをまとめました。
双子は同じおもちゃが2つ必要?
我が家の場合
双子のおもちゃを購入する時、全く同じものを2つ買う派と、1つを2人で一緒に使う派のご家庭があります。
双子ではなく兄弟でも「ケンカしないように」と同じものを2つ買うこともあるかもしれません。
我が家は、基本的に同じものは2つ買いませんでした。
同時に2つ必要なものはもちろん2つ購入します。
例えば、三輪車や外で乗る車のおもちゃは2つありました。
大きくなってからでは、Switchは結局1人1台になりました。
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1つしか買わないことでのメリット
子供の世界観を大切にできる
全く同じおもちゃを2つ買うことで、同じキャラクターが二人いることに違和感があります。
双子がまだよちよち歩きだった頃、トトロの指人形を2つ買ったことがありました。
でも、「トトロが2人いるの変」と感じました。
そのジブリの指人形を少しずつ集めていたのですが、それ以降は、めいちゃんやさつきちゃんなど他のキャラクターは1つしか買いませんでした。
ごっこ遊びをする時の子供の世界観を大切にしたいからです。
ケンカして順番に使うことを覚える
2つ同じものを用意する方針のご家庭では、
「ケンカしないように、取り合わないように、同じものを2つ買う」という理由が多いです。
でも、私はむしろケンカは必要派。
順番に使うことを覚えるのは大切なことです。
おもちゃの種類が増える!
同じもの2つよりも別々のものを2つ買うほうがおもちゃの種類が増えます。
同じ金額を払うのなら、別のものを2つ買いたいです。
もちろんケンカも必要ですが、ケンカばかりにならないように工夫は必要です。
楽しく遊べるように考えて、バランスよく違うおもちゃを購入していました。
同じおもちゃを2つ買うことでのメリット
ケンカが減る
毎回毎回おもちゃで遊ぶたびにケンカをしていたら、ママやパパもイライラしてしまいますよね。
同じおもちゃが2つあることで、ケンカは多少は少なくなるかもしれません。
しかし!!
全く同じおもちゃが2つあっても、ケンカはします。
子供の月齢・年齢が小さければ小さいほど、相手のものがよく見えて取り合いになるというケースはよくあります。
子供の空想の世界を妨げない
子供がせっかく集中して遊んでいるのに、それを取られてしまったら遊びが中断してしまいます。
子供にもそれぞれのペースがあるので、家庭で遊ぶ時は、自分の好きなペースで遊ばせてあげたいという考えもあります。
これは双子の性格にもよります。
我が家の場合は、1人で集中して遊ぶことよりも双子が2人で一緒にごっご遊びをすることが多かったので、1つでも問題なかったのかもしれません。
もし1人の世界を大切にする性格の双子の場合は、1つずつ用意してあげた方が邪魔されずに集中して遊べます。
子供の空想の世界を邪魔しないことは大切なので、様子を見て、2つあった方がいいおもちゃを判断していきたいですね。
双子自身は同じおもちゃを2つ欲しいのか?
小さい頃からの習慣は当たり前になる
赤ちゃんの頃から、2つあるのが当たり前の環境で育った場合、そのまま成長しても全て自分専用のものがあることが当たり前の感覚になります。
我が家の双子は一緒におもちゃを共有することが当たり前になっていました。
そのため、自分たちで欲しいおもちゃを選ぶようになってからも、「同じおもちゃを2つ欲しい」と言ったことがありません。
むしろ、別々のおもちゃになるように2人で相談していました。
そうすることで、おもちゃの種類が増えるので、自分のおもちゃが2倍になる感覚です。
例えば、5歳頃にハマっていた仮面ライダーのベルトも全く同じもの2つではなく、2種類発売されていたので、「別の種類のものを欲しい」と自分たちから言っていました。
あと、マクドナルドのハッピーセットなど同じおもちゃが欲しくても、何が出るかわからない場合、同じおもちゃを用意してあげることが不可能な場合もあります。
そんな時にも2人で共有することに慣れていれば、トラブルが少ないです。
何が出てもケンカすることなく、2人のおもちゃとして仲良く共有できていました。
(もちろん遊びの中でのケンカはたくさんあります)
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双子っていいな
双子のいいところは、もしガチャやチョコエッグ、先程のハッピーセットなどで全く同じものがカブってしまっても、
「双子〜♪」と喜ぶことができることです。
双子本人だけではなく、双子の親や兄弟姉妹も「双子好き」になるので、2つ同じおもちゃが並んでいることに幸せを感じることができます。
2つあった方がいいおもちゃ
もちろん2つ同時にないと困るものは2つ用意しました。
例えば、外で使う三輪車や車の乗り物など同時に2つあった方が便利なものです。
双子を連れての公園は少しでもトラブルを少なくしたかったので、外遊びのものは2つ用意したものが多いです。
砂遊びのおもちゃも同じものでなくても、取り合いにならないようにたくさん持って行っていました。
最初から2つ同じものを用意せずに様子を見る
こどもちゃれんじ
こどもちゃれんじも、年長になり、字の練習がスタートするまでは、双子で1つしか受講していませんでした。
年長になり、それぞれにワークや教材の必要性を感じてから2人分の受講に変更しました。
遊んでみて必要であれば追加購入を検討
遊んでみて不便を感じるなら2つ目を購入するのがいいかもしれません。
子供って購入したからって遊ぶとは限らないですもんね。
2つ買ったのに2人共興味なしは悲しすぎます。
でも2つ目を購入した途端に2人とも遊ばなくなるという一番悲しいパターンもあるかもしれません。
1つしかないから取り合うだけで特に2人とも好きなおもちゃではないということもあります。
まとめ
ケンカしないように2つ同じおもちゃを用意したとしても、それでもケンカはします。
全く同じものでも、相手のものがよく見えてしまうようです。
それなら、おもちゃの種類が多い方が子供たちも楽しめるのではないでしょか。
全てを同じものを用意するのではなく、状況に応じて、「2つ必要そうなら購入する」というスタイルがいいかもしれませんね。
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